2013年12月02日

アクアリウムと鉱物 第2回

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先月、棚の水槽を新調して、写真のような四角いタイプの物になりました。この写真が今回唯一の水槽画像です。

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美しい星空、ではありません。鉱物です。やってまいりましたこの季節。何かといいますと、ミネラルショーの季節です!
東京では大きい鉱物の販売会が年に2回あります。1つはこのとき書きました新宿ショーこと東京国際ミネラルフェア。そしてもう1つは今週末、12月6〜9日に開催される池袋ショーこと東京ミネラルショーです!

ということで今回はアクアリウム関係ないです!ショック!とはいえ石はレイアウト素材にもなっているし、以前にも書きましたが感性的には似た物があると思っております。ごり押しではありますが、今回はこの前新宿ショーで購入した鉱物を中心にナイスな鉱物の画像を沢山アップしちゃいます!


石鉄隕石
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トップバッターはこれです。なんだかものすごくカッコ良いでしょ。これは石鉄隕石(パラサイト)のスライスです。本物の隕石ですよ。隕石といってもほとんどが鉄隕石か石質隕石で、このような石(カンラン石)と鉄がいい感じで混じった物は本当に稀だそうです。ものすごく高価ですが、写真のくらいペラペラならブセファランドラより安いですよ!(申し訳程度の水草要素)


モリブデン鉛鉱
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モリブデンの含まれる鉱物ではもっとも一般的なもので、美しい結晶が多く、鉱物標本でもとても人気がある種類です。何個か持っていますが、この前購入したこれが一番かっこいいです。


リチア電気石
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いわゆるトルマリンの一種でリチウムが主成分の電気石、エルバイトとも言います。小さい結晶の標本ですが、色の変化がとてもキレイで気に入っています。


蛇紋岩
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だいぶ雰囲気がかわって蛇紋石(サーペンティン)を主成分にした岩です。キウイみたいな緑色の蛇紋石とアスベスト状の縞々がとてもステキな風合いです。自分で磨いて面を出しました。磨くのも楽しいもんです。


玉滴石
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ぶりゅぶりゅぶりゅー!と出てきたみたいな石です。主成分はオパールと同じ物です。透明度が高く、形状が魅力的ですが、蛍光鉱物としても有名です。

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先ほどの玉滴石に紫外線を当てている様子です。美しい緑色に蛍光します。

残りもいくつか蛍光鉱物を紹介しましょう。


灰重石
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母岩と同じような色なので、ぱっと見はどこに灰重石があるかわかりません。これに短波紫外線を当てると…

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本当に星空のように光ります。とても強く光るのですが、少し特殊な短波の紫外線で無いと光らないので注意が必要です。この記事の一番上の写真は、この灰重石のアップですよ。


オイル入り水晶
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長い年月かけて水晶が成長し、その過程で炭化水素オイルを取り込んだ物だそうです。このオイルが紫外線で蛍光します。

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小さいですが、普通のブラックライトではっきり蛍光します。本当に夜空を取り込んだ水晶のようです。最後にこの水晶の拡大写真で今回はお終いにしましょう。

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ごちゃごちゃ!でもかっこいいなぁ!

では皆様、ミネラルショーでお会いしましょう。




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posted by katoget at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉱物

2013年06月06日

アクアリウムと鉱物 第1回

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アクアリスト達が死闘を繰り広げる、水草レイアウトコンテスト…応募終わりましたね。皆様は無事出品されたでしょうか。私、加藤水槽の加藤は今まで見るだけで参加したことはありませんでした。だって小さい水槽しかないし。勝ち目無いでしょー!そう思っていたからです。でも、今回、ついに出品してしまいました。何事も経験ですよね!

正直まだまだの出来だったので、今は忘れます。忘れましょう。アクアリウムを忘れると、私に残されたもの、それは鉱物です。

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遊びに来ていただいた方の記事でご存知の方もいるかもしれませんが、私は石を集めています。現在ケースに入っているのは何個かな…140個くらいか。とにかくいろんな種類のものを集めています。アクアリストの方々だと、レイアウト用の岩がおなじみですよね。

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この水槽は今は無き加藤水槽01、真っ青なベタの後ろにあるのは黒曜石です。これは北海道から取り寄せたものですが、レイアウト用の石はヤフオクとかでもよく探します。アクアショップに無いような変わった石を探すなら「水石」や「鑑賞石」というキーワードで探してみるといいですよ。お試しあれ。

レイアウト用の岩もたまに買いますが、私が集めているのは結晶なども含めたいわゆる「鉱物」として扱われているものです。今日は私の鉱物コレクションからほんの一部だけ紹介しようと思います。(今回は画像をクリックするといつもより大きい画像が見れます。)


緑鉛鉱
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まずは緑鉛鉱と呼ばれる緑色の鉱物です。名前のとおり鉛系の鉱物で、主に六角形の形の結晶になるそうです。このケースは3cmの立方体で、基本的にこのケースに収まるサイズのみ集めています。小さいほうが安いしね。


紅鉛鉱
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こちらも鉛と名の付く鉱物ですが、対照的に真っ赤。結晶も霜柱みたいで細長い形が多いです。もっとシャキーンとしたのが欲しいですね。


オーケン石
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このふわふわの毛玉も鉱物です。石のイメージとは全然違いますよね。こんな外見なんで外国では「ウサギの尻尾」と呼ばれます。細い針状の結晶が密集してこうなっているので、触るとチクチクな感じです。大槻ケンヂとは関係ありません。


しのぶ石
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これはまるでコケや植物の化石のようですが、岩に染み込んだ酸化マンガンが結晶化したものです。ウィローモスみたいですよね。フラクタルというのでしょうか、自然の作る不思議な共通点ですね。


ウニの骨格
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これはニューカレドニアのウニの骨格です。鉱物じゃないですね。化石ですらないです。私はミーハーなのでケースに入っちゃえばなんでも集めちゃうところがあります。でもこれ、どう見ても絵の具で塗ったような色ですが、自然の色で人間は一切手を加えてないんですって。自然ってすごいですね。


銀化ガラス
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人工的に作られたガラスが数百〜数千年と地中に埋まっている間に、ガラスの珪素が地中の成分と反応して表面に銀色の膜ができます。これがローマンガラスや銀化ガラスと呼ばれています。ついに自然物ですらないですが、ウニの骨格やこれらはミネラルショーと呼ばれる大規模な鉱物のマーケットで鉱物と一緒に販売されているのでついつい買っちゃいます。


蜂の巣
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蜂の巣です。家の軒先に巣を作っていたのでケースに入れました。ついに鉱物でもないし、買ってすらいません。

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でも、自然の造形ってすばらしいでしょ。私はレンズを1つしか持っていないのでマクロ撮影は出来ないんですが、ルーペと組み合わせてこんな風になんちゃってマクロ撮影することも出来ます。鉱物はマクロ撮影の良い対象でもあります。


ユークレース
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なんちゃってマクロで撮影した鉱物です。ものすごい美しいので宝石のようですが、非常に脆く、カットは普通されないそうです。ユークレースという名もギリシャ語の「すぐ壊れる」といった意味から付いたそうですよ。


閃亜鉛鉱
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これはまるで印刷されたようなシャープな線ですが、自然の色なんです。この鉱物を購入したのは昨年の冬で、これを見るまで閃亜鉛鉱は地味な石だと思っていました。いまだに発見も多いですし、まだまだ勉強が足りません。


藍鉄鉱
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この石も光を透かすと美しく見える石です。この石は大気中に置いておくと酸素と反応してしまって、表面が黒ずんでしまうそうです。とても面白いですが、掘り出してすぐはクリアーな緑色だったのだと思うとちょっと残念な特徴ですね。


蛍石
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蛍石は知っている人も多いかもしれません。特殊なレンズなど工業的にも使われることがある石です。名前の由来は熱っすると蛍のようにボーっと光るからだそうです。産地によって特徴があり、写真のオハイオの物は、紫外線でを当てると蛍光します。

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このように内側の茶色かった部分が白く発光するんです。ものすごく綺麗ですよ。昔、透明の飴の中に白いガムが入っているお菓子あったじゃないですか。あんな感じです。蛍光性は鉱物の楽しみの一つです。


ベニト石
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真ん中の青いのがベニト石です。「楽しい鉱物図鑑」という鉱物好きのバイブルがあるんですが、そこで「カットするとサファイアより美しい」として紹介されちゃったのもあり、すごく人気ある鉱物です。人気の理由は蛍光性があるからでもあり、今日は最後にこれの蛍光を紹介して終わりましょう。

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少し特殊な短波の紫外線を当てている状態です。すばらしい色ですよね。ラピュタの飛行石みたいじゃないですか?石にはとてもロマンがあると思います。

きりが無いので今回はここまで。もっと見たい!私も欲しい!っていう方、実は今週の金曜日から東京国際ミネラルフェアというのが新宿で始まります。東京では年に2回ある大きいミネラルショーのうちの1つです。もちろん俺も行きます。鉱物、化石、宝石はもちろん、貝や銀化ガラス、よくわからないヒーリンググッズまで売ってたりします。アクアリウムに使えるものがあるかはわかんないですが、あの規模、あの熱気は是非一度体験してみてください。会場で見かけたら声かけてくださいね!


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posted by katoget at 00:34| Comment(14) | TrackBack(0) | 鉱物