2012年05月06日

加藤水槽06完結編

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はい。水槽もお魚も落ち着いてきたので最後の撮影も終わりました。
これにて水槽06はひとまずおしまいです。後はまったりと金魚と暮らしていくだけですが、ここでもう一度水槽06のおさらいをしようと思います。これからは水槽の説明をしていく機会も増えそうなのでそれの練習です。

金魚鉢のような小さい水槽で魚を飼育したいって思ったことありませんか?金魚鉢も「金魚」と名がつくんだから魚が飼育しやすそうです。
でも魚を健康に飼うには綺麗な水を維持しなければいけません。毎日水を交換できれば十分ですが、それじゃあ外出するのも大変。そこで水を綺麗にするため様々な機材が開発されていきました。

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投げ込み式、上部濾過、底面濾過、外部濾過、オーバーフロー、などなど。これらをもし金魚鉢に使うとどんな感じになるでしょうか。

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ちょっとオーバーですが、どうしても金魚鉢が窮屈になってしまいます。これじゃあ、金魚を買ってるのか器具を飼ってるのかわかりません。

そこで、何とか金魚鉢には生き物以外入れず、しっかり濾過をして、さらに回りもコンパクトになる方法は無いかと考えた結果が加藤水槽06です。

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このような配管にすることで、エアポンプ式の底面濾過と同じような構造になり、しっかり濾過ができ、かつ水槽内に濾過器具が無いという構造にすることができるんです。ナイス!

でも、中には金魚鉢で金魚じゃなく熱帯魚が飼いたいという人もいますよね。金魚と違ってしっかりした温度管理が必要な場合、水槽の中にヒーターやクーラーなど設置する必要があるので、また水槽が窮屈になります。そこで加藤水槽は水槽の美観をできるだけキープしつつ温度調整するオプションを作りました。

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この黒い板に載せれば内蔵された水冷式ペルチェ素子とフィルムヒーターで温度調整も万全!小型水槽は実は夏場の温度の上がりすぎが一番怖いんですが、この金魚鉢4リットル程度なら小型のペルチェでも十分冷やせちゃいます。

そして水槽を鑑賞する上で欠かせない照明、私はLED工作が好きなので好んで使っていますが、大事にしていることは演色性の高いLEDを使うこと。写真に撮ると一目瞭然ですが、演色性の低いLEDはすごく黄色っぽくなります。今回は演色性の高い6W級のLEDを2Wで使い、銅のヒートシンクを使って作ってみました。

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水槽本体と同じく無垢のチークがこだわりです。そのLEDで撮影した写真がコチラ。

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それと金魚は上見も大事だと思うので、上から見たのはコチラ。

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いかがでしたでしょうか。初めて加藤水槽のぞいた人でもどんなことやっているかわかっていただけたら幸いです。次は次回作の発表か、未発表の水槽05の続報かわかりませんが、どうぞよしなにー。

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2012年03月01日

新作です!

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本年度の新作1本目です!
今回は加藤水槽の原理を生かし、極限までシンプルにしたらどうなるだろうかというのをテーマに作っています。普段は既成の水槽用品を使えるのを特徴にしていましたが、今回はコンパクトにするためにほぼ全ての器具を創作しました。といっても温度調整ユニットはまだ製作中なので、今回は先に完成した本体部分だけです。これだけでも金魚やめだかなら飼えるんですよ!原動力はエアポンプです。底面ろ過をエアポンプで循環させる原理ですが、水槽内に泡は出ないのですっきりです。詳しい説明は周辺機器が完成したらそのときにします。

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これは保護カバーと照明をつけたところです。金魚鉢横のアクリルパイプを遮光、保温するカバーです。透明部材は光があると必ずコケますので遮光は大事です。

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これが保護カバーのアップです。チーク材で作ってあります。プリントや突き板を貼ってるわけではないんです。

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これが上に載る照明です。高演色LEDで2Wです。上に載っているのは銅のヒートシンクになっていて、チークの色とよくあいます。もちろん無垢のチークをくりぬいて作っています。

言い忘れましたが、金魚鉢の台部分も無垢のチーク材でできています。配管を通すために裏はくり抜いてあり、熱交換用に薄いチタンでできているところもありますが、それはまた次の機会に!


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2011年12月16日

初期の水槽の構造

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加藤水槽のサイトを本格的に始動し、加藤水槽ブログも始めてそろそろ1ヶ月。アクアライフに掲載されたこともあり、アクセス数もとっても増えました。そんで、アクセス解析や、様々な反応から色々と考えさせられることもありまして、ともかく俺の水槽は説明が足りないなーと思うようになりました。

説明するには色々と必要でなかなか用意できないのと、そもそも横着者なのもあり、とても遅くなってしまっています。申し訳ないです。いずれはできるだけ丁寧に構造を説明していきますのでしばしお待ちを。

で、今回はその予行練習としまして、大学時代に作った初期の「加藤水槽」の説明をしたいと思います。topにきている写真がそうですが、当時は水槽の後ろに機材が見えたり、水槽内にも機材の見える未熟なものであります。が、現在の水槽にも引き継がれる部分もあり、結構面白いところもあるのではないでしょうか。以下の絵は大学時代、とある授業で水槽の説明をしたときのものです。

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水槽全体はこのような構造になっています。外部フィルターが水をくみ上げ、サブタンクに送り、サブタンクからオーバーフローした水が水槽に戻ります。サブタンクにヒーターや濾過槽を設置することができます。

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この部品がストレーナーです。給水と排水が1本の配管で行えるようにしました。結構いいアイデアですよね。

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これがサブタンクです。上から水を入れ、横から自然排出されます。この水槽の問題は、密閉されていなかったので給水量が多いと排水が間に合わず、サブタンクから溢れます。使用していたときはタップで水流を搾り、変圧器でモーターの負荷も減らしてました。今ではオススメできない方法です。

こんな感じで初期はやっていました。今の水槽の方がちょっと説明難しいですが、こんな感じでがんばります!
posted by katoget at 00:53| Comment(0) | 水槽