先週、大阪エコ海洋専門学校の学園祭に行く機会がありまして、非常に楽しく色々拝見していたのですが、その会場でとんでもない物を見てしまい、心が奪われてしまいました。
サボテンの水中栽培!?冗談でしょ!?って自分の目を疑ってしまいました。このサボテン、1年かけて水中化させたんだそうです。ゆっくりと状態を見ながら沈めたそうで、とーっても興味深い!
…試してみたい…
当然、そう思った私なわけですが、さてどうしよう。サボテンの水耕栽培は経験があるから、きっとその延長的な感じでやればうまくいくんじゃ無いだろうか。
サボテンも水耕栽培するとちゃーんと水中用の根に切り替わる。あとは本体を水没させるかさせないかの問題だし、早速やってみよう!
しかし容器がありません。大きすぎも小さすぎもせず、ちょうどいいちょっとかわいいガラスの容器はないかしら。案外無いんですよねー。ガラス瓶とか、切って自作できないかなー。
そういえば以前カラパイアにこんな記事(水と油とカッターの刃を使ってガラス瓶をカットする方法)があって試したことがありました。
瓶をワクワク用意しましてー、
水の入ったバケツに瓶を入れて、周辺に油を注ぎましてー、
熱々に熱したカッターの刃を…
ジュワッ!
切れねー。
何回やっても切れない。何かやり方が間違っていたのでしょう。こんなこともあって一度は諦めたガラス瓶のカットですが、サボテンの水中栽培の実験のためにももう一度チャレンジしたい!なのでもっと一般的なやり方をググってみました。そうすると【除光液と毛糸を使って瓶を切る方法】というのが動画も含め、沢山見つかりましたので、とりあえず自分なりにアレンジしてやってみようと思います。
なんかヒモ巻いて、火をつけるだけで瓶が切れるらしいけど、ホントかな〜。なんとなく成功率が上がる気がしたのでガラスに傷を付けてみました。きっとこれで、この傷に合わせてスパと切れるはず!(※ネタばれするとこの傷はまったく意味が無かったので、傷つける必要ないです)
除光液無いし、ジッポーオイルを使おう。毛糸も無いし木綿糸でいいや。先に糸をジッポーオイルに浸してから、瓶につけた傷の上に巻こう。(※ネタバレするとジッポーオイルも木綿糸も効果的ですが、先に染み込ませる必要はありません)
そして火をつける!ヒー怖い!
火が消えたら水につけると、パキッ!といって切れたー!
でもヤスリで傷つけた2mm上くらいから切れたー!傷つける意味無い!
怪我しないように、面取りしたら完成!簡単!この経験からわかったことをまとめて、ガラス瓶カット加藤アレンジレシピを以下にまとめました。
【ガラス瓶カット:加藤アレンジ】
材料:
ガラス瓶、木綿糸、ジッポーオイル、水
手順:
@ガラス瓶に木綿糸を20周くらい巻いて、結ぶ。
A巻いた糸をまとめ、切りたい位置の少し下くらいに来るように調整する。
Bジッポーオイルをたっぷり糸に含ませ、着火する。
C回しながら火が消えるのを待ち、火が消えたら速やかに水に漬ける。
D怪我をしないように断面をヤスリなどで削る。
こんな感じです。せっかくなので動画にもしました。参考にしてください。
失敗して切れなくても、諦めずに何度かやるといいです。この動画も切れなくて3回取り直しました。
さぁ、この瓶を使ってみんなもサボテンの水中栽培に挑戦だ!

↑クリックしていただくとランキング上がって、多少モチベーションも上がって、製作速度も上がります!