ついに完成してしまいました。究極の水槽『水が無くても魚が飼育できる君』です!
じゃーん!!!
なんとこの水槽、名前の通り水が無くても魚を飼育することができるのです。まさに人類の夢!水槽内を無重力にし、エラに直接酸素を供給するという最新技術により実現することができました。水槽内は常に適度な湿度に保たれており、魚は水が無くてもストレス無く健康に生活することができます。
見て下さい。まるで合成のような不思議な写真でしょ。フォトショップで加工したような、嘘のような水槽です。奇跡の水槽とも言えるでしょう。これで水槽の水替えとはおさらば。なんせ水が無いわけですから。移動も楽々、なんせ水がありませんからね。女性や子供でも簡単に魚の入った水槽を持ち運べます。
※ただし、水槽上部の黒い部分(無重力発生装置)が70t近い重みがあるので、移動にはクレーンを使用してください。
それと水がありませんので、魚はヒレを動かしても泳げません。ただ無重力空間を漂うだけです。
この水槽の構造、特に無重力発生装置の部分は多くのアクアリストが注目する技術でしょうから、簡単に図で説明しますね。
この図の原理です。少し簡単に説明しすぎたかな(笑)。ホントはもうちょっと科学的な説明が必要なんですが、まぁ大体はこの図の通りです。
あ、そういえば全体の写真をまだ載せていませんでしたね。うっかりしてました。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、白い箱の上にちょこっと見えるのが先ほどアップでお見せした水槽部分です。下の箱部分は無重力発生装置のための基板や電源が組み込まれていて、1辺がおよそ3.5m、重さは500tくらいです。少し大きいですが無重力が作れるならある程度の妥協は仕方ないですよね。現在クラウドファンディングでこの水槽を実現するためのスポンサーを募集中です。計算すると世界中の国家予算を全て投入しても全然足りないんですが、そこはダイソーとかで買える素材とかも混ぜて何とかする予定です。
あと、ご自宅にこの水槽を設置してくれるモニターの方も募集中ですので、床が丈夫なお家にお住まいの方は、ぜひご応募ください。
(4月1日ネタです。お口直しに山崎まさよしの名曲『水のない水槽』をどうぞ。)

↑まだ水槽置けないのでなかなか水草出てきてませんが、クリックしてくれると順位が上がって水槽が置ける日も近くなると思うので、よろしくお願いします!