2013年06月13日

アクアライフ7月号は是非見て欲しい

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どーも加藤です。アクアライフ7月号が一昨日発売されましたが見ていただけたでしょうか?今回の工作教室では水槽台を作っています。是非記事を読んでいただきたいんですが、今号のアクアライフの特集は小型水槽での「スマートアクアリウム」ということもあり、他にもいっぱい関わらせて頂きました。水草電球は以前この記事でもご紹介しましたが、上の写真の電球達も特集に2ページで載せてもらっています。

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「出してけれー」
今は電球の1つにコップのフチ子ちゃんが入っていますが、取材の時にはウメボシイソギンチャクが入ってました。イソギンチャク電球を作ったのは、もしかしたら世界初かもしれません。イソギンチャクが入った様子はかなり面白いと思うので是非そちらの記事で確認してください。

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ちょっと分かりにくいですがウメボシイソギンチャクは普段小さい水槽で飼育しています。とても丈夫なので水替えのみで飼育できますが、流石に電球の中で長期飼育はしていませんよ。撮影の数日前から、イソギンチャク4匹くらいを1匹ずつ電球に入れて様子を見ました。イソギンチャクによっては電球を気に入らないのもいるので、最も電球を気に入ってくれた1匹で撮影したんです。もちろん撮影を終え、観察も終えた後はまた水槽に戻しています。ウメボシイソギンチャク沢山いるので欲しい方お譲りします。

もちろん水草電球という名目なので、他の電球にはマツモ、アナカリス、浮き草が入っています。そちらの写真まで上げちゃうと流石にアクアライフさんにご迷惑かけてしまいますから、今回は水草じゃない電球のほうにクローズアップしてみましょう。

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これらはいわゆるエアープランツですね。よくまぁ入ったなと思われることでしょう。以前ヌーンさんが大阪から遊びにいらっしたとき、「エアープランツにもちゃんと水をあげちくり」と言われましたので、電球を水で満たしてから、しっかり水を抜いて、日当たりいいとこに置いといたおかげで、ちゃんと成長しているようだし今日まで維持できています。

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こちらは吊るしていない電球です。電球を植木鉢として利用しています。土の部分も見えるのがいいですよね。この電球、ちゃんと植木鉢として水が抜けるように、底に穴があけてあります。

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見難いと思いますがわかりますか?ハンドルーターとダイアモンドのビットで慎重に慎重に穴を開けました。しかも穴を開けた後、ガラスのバリを無くすために、穴の周囲をガスバーナーですこし溶かしています。こだわるのって楽しいね。

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こちらは多肉植物を入れたもの。数ヶ月経ち、徒長して、天井に達してしまいました。きつくなったら電球を割ってあげる予定です。この育て方はカワイイのですが、密閉されているので水遣りが大変だし、曇りやすいし、あんまりいいことありません。ちなみに底から水を吸わせます。

電球以外にもスマートアクアリウム特集では私の作った加藤水槽07と08が掲載していただいています。特集だけで4ページ、連載を含めますと6ページも私関連の記事があります。加藤的には永久保存版です。アクアライフさんありがとう!

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さて、最後にちょっとだけ工作教室の補足です。文頭でも言いましたが、今回は水槽台をびっくりする方法で作っています。その辺は是非アクアライフで見てもらいたんですが、仕上げに「つき板」という物を使っています。つき板とは木をめちゃくちゃ薄くスライスした板で、紙みたいな感じです。私が水槽台に使用したのは高級家具で有名なウォールナット、のつき板。ウォールナットの板で水槽台なんて作ったらいくらになるか分からないけど、つき板なら大分安くできちゃうというわけです。つき板といえど本物のウォールナットですから、「ウォールナットの水槽台だぜ!(表面だけ)」とみんなに自慢できちゃいますよ。

ちょっとどんなもんか、つき板で遊んでみましょう。

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これは紙コップです。これにウォールナットのつき板を貼ってみましょう。

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どうですか。ちょっとした工芸品に早変わり。これでコーヒーを飲めば普通の紙コップより1.5倍おいしいはず。ちなみにつき板の上からウレタンニスを塗っています。

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アースノーマットも民芸品に早変わり。これならお部屋においても邪魔じゃないでしょ。つき板貼ってニス塗るだけ。オススメです。



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posted by katoget at 23:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作関連

2013年06月06日

アクアリウムと鉱物 第1回

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アクアリスト達が死闘を繰り広げる、水草レイアウトコンテスト…応募終わりましたね。皆様は無事出品されたでしょうか。私、加藤水槽の加藤は今まで見るだけで参加したことはありませんでした。だって小さい水槽しかないし。勝ち目無いでしょー!そう思っていたからです。でも、今回、ついに出品してしまいました。何事も経験ですよね!

正直まだまだの出来だったので、今は忘れます。忘れましょう。アクアリウムを忘れると、私に残されたもの、それは鉱物です。

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遊びに来ていただいた方の記事でご存知の方もいるかもしれませんが、私は石を集めています。現在ケースに入っているのは何個かな…140個くらいか。とにかくいろんな種類のものを集めています。アクアリストの方々だと、レイアウト用の岩がおなじみですよね。

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この水槽は今は無き加藤水槽01、真っ青なベタの後ろにあるのは黒曜石です。これは北海道から取り寄せたものですが、レイアウト用の石はヤフオクとかでもよく探します。アクアショップに無いような変わった石を探すなら「水石」や「鑑賞石」というキーワードで探してみるといいですよ。お試しあれ。

レイアウト用の岩もたまに買いますが、私が集めているのは結晶なども含めたいわゆる「鉱物」として扱われているものです。今日は私の鉱物コレクションからほんの一部だけ紹介しようと思います。(今回は画像をクリックするといつもより大きい画像が見れます。)


緑鉛鉱
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まずは緑鉛鉱と呼ばれる緑色の鉱物です。名前のとおり鉛系の鉱物で、主に六角形の形の結晶になるそうです。このケースは3cmの立方体で、基本的にこのケースに収まるサイズのみ集めています。小さいほうが安いしね。


紅鉛鉱
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こちらも鉛と名の付く鉱物ですが、対照的に真っ赤。結晶も霜柱みたいで細長い形が多いです。もっとシャキーンとしたのが欲しいですね。


オーケン石
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このふわふわの毛玉も鉱物です。石のイメージとは全然違いますよね。こんな外見なんで外国では「ウサギの尻尾」と呼ばれます。細い針状の結晶が密集してこうなっているので、触るとチクチクな感じです。大槻ケンヂとは関係ありません。


しのぶ石
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これはまるでコケや植物の化石のようですが、岩に染み込んだ酸化マンガンが結晶化したものです。ウィローモスみたいですよね。フラクタルというのでしょうか、自然の作る不思議な共通点ですね。


ウニの骨格
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これはニューカレドニアのウニの骨格です。鉱物じゃないですね。化石ですらないです。私はミーハーなのでケースに入っちゃえばなんでも集めちゃうところがあります。でもこれ、どう見ても絵の具で塗ったような色ですが、自然の色で人間は一切手を加えてないんですって。自然ってすごいですね。


銀化ガラス
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人工的に作られたガラスが数百〜数千年と地中に埋まっている間に、ガラスの珪素が地中の成分と反応して表面に銀色の膜ができます。これがローマンガラスや銀化ガラスと呼ばれています。ついに自然物ですらないですが、ウニの骨格やこれらはミネラルショーと呼ばれる大規模な鉱物のマーケットで鉱物と一緒に販売されているのでついつい買っちゃいます。


蜂の巣
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蜂の巣です。家の軒先に巣を作っていたのでケースに入れました。ついに鉱物でもないし、買ってすらいません。

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でも、自然の造形ってすばらしいでしょ。私はレンズを1つしか持っていないのでマクロ撮影は出来ないんですが、ルーペと組み合わせてこんな風になんちゃってマクロ撮影することも出来ます。鉱物はマクロ撮影の良い対象でもあります。


ユークレース
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なんちゃってマクロで撮影した鉱物です。ものすごい美しいので宝石のようですが、非常に脆く、カットは普通されないそうです。ユークレースという名もギリシャ語の「すぐ壊れる」といった意味から付いたそうですよ。


閃亜鉛鉱
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これはまるで印刷されたようなシャープな線ですが、自然の色なんです。この鉱物を購入したのは昨年の冬で、これを見るまで閃亜鉛鉱は地味な石だと思っていました。いまだに発見も多いですし、まだまだ勉強が足りません。


藍鉄鉱
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この石も光を透かすと美しく見える石です。この石は大気中に置いておくと酸素と反応してしまって、表面が黒ずんでしまうそうです。とても面白いですが、掘り出してすぐはクリアーな緑色だったのだと思うとちょっと残念な特徴ですね。


蛍石
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蛍石は知っている人も多いかもしれません。特殊なレンズなど工業的にも使われることがある石です。名前の由来は熱っすると蛍のようにボーっと光るからだそうです。産地によって特徴があり、写真のオハイオの物は、紫外線でを当てると蛍光します。

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このように内側の茶色かった部分が白く発光するんです。ものすごく綺麗ですよ。昔、透明の飴の中に白いガムが入っているお菓子あったじゃないですか。あんな感じです。蛍光性は鉱物の楽しみの一つです。


ベニト石
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真ん中の青いのがベニト石です。「楽しい鉱物図鑑」という鉱物好きのバイブルがあるんですが、そこで「カットするとサファイアより美しい」として紹介されちゃったのもあり、すごく人気ある鉱物です。人気の理由は蛍光性があるからでもあり、今日は最後にこれの蛍光を紹介して終わりましょう。

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少し特殊な短波の紫外線を当てている状態です。すばらしい色ですよね。ラピュタの飛行石みたいじゃないですか?石にはとてもロマンがあると思います。

きりが無いので今回はここまで。もっと見たい!私も欲しい!っていう方、実は今週の金曜日から東京国際ミネラルフェアというのが新宿で始まります。東京では年に2回ある大きいミネラルショーのうちの1つです。もちろん俺も行きます。鉱物、化石、宝石はもちろん、貝や銀化ガラス、よくわからないヒーリンググッズまで売ってたりします。アクアリウムに使えるものがあるかはわかんないですが、あの規模、あの熱気は是非一度体験してみてください。会場で見かけたら声かけてくださいね!


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posted by katoget at 00:34| Comment(14) | TrackBack(0) | 鉱物