2012年10月30日

ちょっとした水草テクニックですよ

あっという間に10月も末です。今月は実は水草月間としてガンバローと思ってたのですが、それももう最終回です。来月からは海水、サンゴ月間をやってみようと思いますよー。

さて水草といえば、つい先日世界水草レイアウトコンテストの発表がありましたねー。出品してない私ですが、もちろん結果を楽しみにしていたんです。今年はタナカカツキさんが世界ランキング22位!カトウカズヤさんが世界ランキング69位!CAJのお二方が上位にランクインしていてさすがな結果でした。お二人のブログには私のリンクからもいけますので、ぜひチェックしてくださいね!

小型水槽キーパーな私にはなかなか大きい水槽のレイアウトには縁がありませんが、小型水槽ならではの妙なテクニックを編み出したりしています。今日は興味がある方の多そうだった、ちょっとした水草テクをご紹介します。

・コンテナコケ栽培

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コケを流木に活着させることは、自然な風合いを演出するのにすごく効果がありますよね。でも、コケによってはなかなか流木や石にくっつかないし、エビとか魚に剥がされちゃってて困る!そんな人はコケコンテナを試してみてください。

やり方は簡単。大きいコンテナにコケを巻いた物を入れておくだけ!後はコンテナ内が乾燥しないように、コンテナの底に水を浅く入れて、マメに霧吹きするだけです。

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私はプレミアムモスというコケをこの方法で活着させて栽培してました。どちらかというと活着しづらいコケだそうですが、水上だったせいか1〜2週間で活着できてたように思います。このやり方のポイントはコンテナ内をコケによい環境にすること。具他的には乾かしすぎず、高温、低温にしすぎないことだと思います。

でも実は1度、大失敗をしています。コケの30%くらいを1日で枯らしてしまいました。

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この図はコンテナの断面図のイメージです。真ん中のが流木ですが、図のように上の部分が1日で枯れ果てました。

6月ぐらいからコンテナを設置し、朝日だけ当たる涼しい屋外に置いていました。コンテナ設置から1ヶ月くらいしたある日のこと、その日は結構な夏日で、日中30度を越していたようでした。まだ涼しい季節だったので油断していましたが、帰ってコンテナを見てみると明らかにコケの色がくすんでいました。その部分は次の日には茶色くなり、それ以降復活する様子も無く、朽ちてしまいました。

原因はもちろん熱でしょうが、ここで面白いのはコンテナの半分から下くらいのコケは無事だったことです。コンテナの中は風が無いので熱が上部にこもってしまったのかなと思いますが、おかげで下の部分はそれほど温度が上がらなかったのかもしれません。この経験から、私はこのコンテナ栽培をするときは、大きめなコンテナを使い、コンテナの高さの半分程度の場所までしかコケを栽培しないという方法にしました。これ以降、コケが熱で枯れたということはありません。

ちなみに本格的な夏の間はさすがにきついので、クーラーのきいた部屋の窓際に置いておきました。それと、できるだけ毎朝霧吹きはしましたね。思ったより乾きます。それに加えて効果があったがわかりませんが、発酵式のボトルを一緒にコンテナ内に入れて、CO2を供給してました。

・発酵式CO2発生器

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これはご存知の人、多いですよね。もちろん私のオリジナルではないテクですが、コケコンテナに仕込んでたりするし、私の水槽語るには無くてはならないものですから紹介させてください。

発酵式CO2発生器はイースト菌が発酵してアルコールを作る過程で発生させるCO2を利用するものです。材料は砂糖とイースト菌、それとペットボトルがあれば大体揃うので、とにかく始めやすいんです。発酵する期間は気温によって変わりますが、暑い季節は数週間、寒いときは1ヶ月くらいCO2が出続けます。圧縮ボンベに比べ不安定ですが、私みたいに小さい水槽をいくつも持っている人などにはお勧めだと思いますよ。

私が参考にしているレシピ
・水400ml
・砂糖100g
・塩2g
・イースト菌 夏0.5g 冬1g

上の材料をよく溶かしましょう。イースト菌は高温に弱いそうなので、イースト菌を入れるときに40度以上にならない方が良いかも。よく溶かした液を500mlの炭酸用のペットボトルに入れます。水槽に添加するときは蓋に穴をあけて、その穴に接着剤でエアーチューブを繋げるパーツをくっつけましょう。

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こんな感じです。接着剤はスーパーXとかウルトラ多用途でも今んとこ大丈夫ですが、自己責任でお願いしますね。これにエアホース、エアストーンをつなげて水槽内に入れるだけで最低限OK。逆流防止弁やバブルカウンターはお好みで付けるといいです。エアーストーンはあまり圧力が必要なヤツは他のとこから漏れたり、ペットボトルの圧力が上がりすぎると怖いのでオススメしません。電磁弁で添加時間をコントロールするのは、閉じてるときにペットボトルの圧力上がりすぎて超怖いですよ!やめときましょう。

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コンテナに入れるときは蓋しなくても大丈夫でしょうね。左下のがボトルです。最初、コンテナ内がアルコール臭くなりすぎたので、念のため横の真水で満たしたペットボトルに添加することでアルコールを溶かしています。バブルカウンターとしても使えるし、一石二鳥です。

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ペットボトルじゃなくてフラスコを利用すると仰々しくてかっちょいいですよ!

以上、ちょっとした水草テクでした。もしお役に立てたら幸いです!


【予告】
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なんだこの怪しい物体は!?まさかこれが新作!?いったい何をしているだー!詳細はー12月頃かなー?



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posted by katoget at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡水の話題

2012年10月08日

赤い水草から赤い水草へ

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8月の記事でこの棚の水槽について触れましたが覚えてますでしょうか?現在はこの棚には新たに新作の水槽がぶっこまれているというのも先月書いたと思います。

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で、今回はこの棚の上の水槽について、ちょっと書きたいのです。8月の記事での写真はこんなんでしたね。

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かわいいもんですね。手前にエキノドルスオリエンタル、奥にアルテルナンテラレインキーが植えてあります。小さい水槽に有茎の水草… これでちょっとトリミングをサボるとどうなるか、水草している人なら検討つきますよね!さあ、2ヵ月後を見てみましょう。

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ぎゅーぎゅーん!ワイルドです!水面に達した水草がうねっています。まぁこうなりますよね。さすがにトリミングをしようと思っていたんですが、アルテルナンテラレインキーって、葉の裏や茎は赤いけど、葉の表は褐色がかったり緑色だったりするので、ちょっと鈍い印象がしてきました。水上葉の裏なんて目の覚めるようなメタリックな赤で最高なんですが、ちょっと他の赤い水草と替えてみようかなと思ったわけです。

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裏から見るとすごく赤くて綺麗なんですけどね。左のほうのメタリックな赤は水面に達してしまった葉です。鬱蒼と茂っているので右のボララスブリジッタエは嬉しそう。

あと変えようと思ったもうひとつの理由は、ちょっと葉が大きいかなと思ったんですね。水槽が小さいので少しでもコンパクトなほうが良いと思いまして。そこでお店の人と相談しまして今回はロタラインディカにすることにしました。

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店員さん曰く、丈夫だしレインキーより赤くなるよ!(環境次第で)とのことでした。では早速植え替えましょう。

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まずポンプ止めて、水槽の水を半分くらい抜いて…

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植木鉢ごと水槽から出しちゃいます。おー元気よく育ってんな。抜くのもったいね…

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ロタラを植えてアイアンボトム入れてソイルをつめて水槽戻して完成です。ロタラインディカ(レッド)という名で売られてただけあっていい色だね。うまく育つといいなー。

ちなみにこの水槽は、一番初めにはアマゾンソードを入れていました。

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水草の基本ですよね。大磯砂で育てたのにもかかわらずあっという間に大きくなって水槽内パンパン。手に負えなくなりましたが。でももしかして印象は赤系よりこっちのほうがいい!?いずれはまたこれにするかもしれないですね。



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posted by katoget at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 淡水の話題

2012年10月01日

浮島の秘密!

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さて、前回は水槽07の写真をいっぱいアップしました。浮いてる島から水が流れるレイアウトだったんですが気づいていただけたでしょうか。今回はこの島についてどんどん説明しちゃいます。一応言っておくと、テグスとか糸で固定とかはしていないですよ。

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ところでこんな「浮いてる蛇口」のおもちゃを見たことがありますか?浮いているのに水が延々と流れ続けるんですよ。もしピンとこなかったら「蛇口 浮く」とかで検索!タネを明かすと蛇口の先が透明のパイプと繋がっていて、パイプの内側を水が上り、パイプの外側を水が落ちてるんです。水もパイプも透明だからこそできるトリックですね。初めて見たときはちょっと驚いたもんです。要するに今回の水槽の浮島はこのトリックを利用しています。バレバレだって?まぁ、雰囲気が大事ということで。

具体的にどうなっているかというと、まずこんな底面フィルター用のスノコを水槽の底に敷きます。

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もちろんスノコも自作です。2mm間隔!作るの大変でした。

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スノコを敷いたらこのパーツをはめます。これは配管になっています。

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そしてこんな感じになってます。こんなんでわかりますか?島はガラス管で下と繋がっています。アクリルとかだと島の重さで曲がっちゃいます。かなり負荷のかかる位置で支えてますからね。島は流木でできていて、気合で中心に穴を開けて、島の中央から水が沸くようにしています。

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どうですかね?ガラス管見え見え?ですよねー。これでも結構水の勢いはあるんですが、水は表面張力でピタッとガラスに添っての流れてしまうので、ガラスがスケスケでした。これ以上ガラス細くすると折れてしまいそうだし、流量も減ってしまいますので今回はこれで妥協。突起をつけるなどしてもうちょっと自然に見えるよう研究してみます。

ところで立ち上げたばかりにしては、コケがしっかりしていると思いませんか?

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どうでしょうか。前の記事の写真だと、

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これとか。使っているコケはプレミアムモスって呼ばれているコケで、あんまり成長早くないので有名です。これのタネ明かしをしちゃうと、

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コンテナの中で水上栽培していたんです。2ヶ月くらい前から育てていたんでした。たくさん流木あるけど、使ったのはちょっとだけ。もったいねー!

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結構きれいに育ってました。活着もさせやすくてお勧めの育て方ですよ〜。

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posted by katoget at 21:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 淡水の話題