2012年08月27日

水槽02の最近の様子とちょっと説明

新作の水槽の製作、佳境に入ってまいりました。
嬉しい反面、かなりシビアな作業なので怖いです。

さてさて、息抜きに久々水槽の写真をアップしますよ。
今回は水槽02のやつです。

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なかなかホームページの方の更新をしていませんで、この水槽の構造もまったく説明していませんでしたね。ちょっと説明しますと、これは棚とセットになっている水槽です。カラーボックスを積み上げただけの簡単な棚で、裏に配管が施してあります。そんでこの棚の左に見える鏡の裏に濾過槽が設置してあります。濾過槽の水はポンプにより上の水槽に持ち上げられます。水は連通管により水槽の外でオーバーフローし、今度は下の水槽に流れ落ちて生きます。最後にまた水槽の外でオーバーフローして濾過槽に流れます。こんな説明でわかりますかね?

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これが上の水槽です。以前のアマゾンソードからエキノドルスオリエンタルに変更しています。でもエキノドルスオリエンタルは1年以上育てた結果、10cm程度にしかならなかったのでしょうがないのでアルテルナンテラレインキーを追加しました。CO2を添加しています。魚はボララスブリジッタエが10匹くらいとボララスマキュラータスが1匹います(長寿)。

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これが下の水槽です。先ほどの水槽の水はこの水槽に流れてきます。こちらは陰性にしているので上の水槽よりちょっとだけ暗めです。魚はハニードワーフグラミーとラスボラアクセルロッディーブルーが数匹です。

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やっと撮影した配管部分です。背部で配管につながっています。上の細いのが給水、下の太いのが排水です。上の水槽も下の水槽も同じ配管になっています。

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照明部分です。メンテナンスをしやすくするために取り外せます。電球型の蛍光灯が設置してあり、アクリルのカバーが付いてます。いずれはLEDにしたいなーと思ってます。

コストと加工しやすさからカラーボックスなんか使ってますが、作り直すなら次はFRPの棚にしますね。カラーボックスは笑っちゃうくらい水に弱いですからお勧めしませんよ。わたしはせめてもの予防と見栄えのためにガラス板を敷いてあります。唯一のメリットは痛んだらすぐ新しいカラーボックスと交換できるとこですか。

さぁ、製作にもどりますです。きっと近日中に完成させられると思うので、どうぞお楽しみに!

あ、あとアクアライフの記事も何とか書ききりました!来月号のアクアライフは永久保存版です。買いですよー!


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2012年08月18日

アクアライフさんの取材と水槽クーラーの報告

突然ですがアクアライフさんが取材にきてくれましたー。

ホントは現在製作中の水槽が完成してからの方がいいのかなーと思ってたのですが、来月の特集が水槽レイアウトで自作も関連するとのことで、是非私の水槽を載せたいということでした。本当にありがたい!

驚くべきは今回、取材に来ていただいた記事とは別に、水槽の工作に関する執筆をすることになりました!ですので来月のアクアライフには私の水槽に関する記事と私自身が執筆した記事の両方が載りますよ!水槽の加工に興味がある人や、そもそも工作技術に興味がある人は必見ですよ!

さて、新作の進行状況ですがボチボチです。むしろ、取材に来ていただいたため、掃除やら水槽メンテナンスでバタバタしてあまり進んでないっす。これからペースアップしていかなくては。とりあえず新作用の水槽クーラーはちょっと前にできましたので報告しておきます。

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ペルチェ素子を6個使用、銅のバッファとアクティブヒートシンクが4機、放熱用のファンももちろん4機搭載、消費電力90W程度のすごいヤツ!塗装は照明と同じ光沢の白。これで5リットル程度の水を冷やす予定です。余裕か?今回は特別に吸熱面、ようするに下面も見せちゃいます。

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鈍いメタリックの輝き。加藤水槽で好まれてるチタンです。0.1mmの極薄ですね。あくまでペルチェ部分の保護カバーです。今回はもっと特別にチタンも取った状態もアップしちゃいます!

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四角いのが6つあると思いますがそれがペルチェ素子です。そこの部分が冷やすというか、熱を吸い取るんですね。そしてヒートシンクに熱が伝わり、ファンで上に放出されます。この放熱部分を上に向けるって言うのは、熱い空気は上昇するって性質上、一番効率良いと考えています。

照明、クーラーとできましたので、今度は水槽本体を完成させますよ。何とか今月中に仕上げたいけどいろいろあってどうなるかわかりません!とりあえずがんばりまっす。

posted by katoget at 23:12| Comment(0) | 制作関連

2012年08月02日

超々集光のメタハラを求めて【後編】

〜前回のあらすじ〜
小さい水槽にちょっと遠くから強い光を当てたい加藤水槽は、メタハラをレンズで集光しようとするのだが、安物のレンズはあっさり割れてしまう。そして結局舞台照明を購入し、極厚レンズを手に入れるのだった。

ということで極厚レンズの実践編です。私の目的は光を無駄なく小さい水槽に照射することなのでポイントは3つ、レンズを使用してちゃんと集光が増すか、光が漏れて周りまで明るくなりすぎないか、長時間使って割れないか、です。ちなみに実際使用する位置は水槽より70cmほど離したところからなので、それを基準にします。

割れないかどうかは地味な実験で長時間使ってみるしかないので、とにかくレンズを使用した状態と使用していない状態を写真に撮って比べてみることにしました。感度、絞り、シャッタースピードとかはもちろん固定。まずはメタハラをレンズなしで対象から70cm離して照射します。

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青いですね!それはこのメタハラ(クラマタ産業のコバルトブルー超集光)の色なので、問題は集光具合です。もちろん肉眼ではもっと相当に明るいんですが、超集光ってだけあってかなりスポットになってます。広角とは比べ物にならないですが、もっと集光したいなー。っていうことでいよいよレンズを使います。レンズは対象からは70cmの位置に配置しました。メタハラは30cm下げて対象から1mの位置。どうかな?

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これは!焦点距離が近いこともあり、メタハラの中の像がはっきり投影されている!おもしろーい。肝心なのは集光具合ですが、明るくなってますね!ただ、光源の像がはっきりしすぎて影になっているところが気になりますね。次はレンズの位置はそのままで、メタハラを15cmレンズに近づけて対象から85cmの位置へ。これで焦点距離がずれて、像が柔らかくなるかも。

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どうでしょうか!良い感じです。中心に影ができてるのが気になりますが、光はだいぶ均等になったと思います。これならいけるかも。(以上3枚とも1/800、F5.6、ISO200)

続いては、光漏れのチェックです。できるだけピンスポットのように中心部にのみ光を当てて、周りは少しでも暗めにしたいので、周辺の状況も撮影しました。まずは2枚目の写真と同じ、レンズは対象からは70cmの位置、メタハラはレンズから30cm後ろの位置です。

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十分周りは暗いですね。肉眼で見ると周りもそれなりに明るいんですが、そこまで漏れはひどくないようです。続いて3枚目と同じ位置、レンズは対象からは70cmの位置、メタハラはレンズから15cm後ろの位置です。

IMGP66781.jpg

ん!これは、僅差ですがわずかに漏れが少なくなっているようです。誤差の範囲かもしれないし、多少近づけたからかもしれませんが、何れにしてもこの位置、レンズとメタハラの距離15cmで決定!(以上2枚とも1/125、F4.0、ISO200)

それでは完成した超々集光メタハラのお披露目です!

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シンプルかつ軽量にするため、薄いステンレスで巻いた超シンプル構造。

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ステンレスの固定は熱を考慮しアルミのリベットで止めています。レンズはステンレス部を切り込みを入れるなりして、折り曲げることで固定。シンプルながら確実です。

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レンズの直径にあわせてステンレス部分は直径15cm。メタハラの先端の直径が12cmなので開放部も多く、密閉して極端に熱が篭ることもありません。

こんな感じで超々集光メタハラは完成です。最近はLEDが注目を浴びていて、なんとなく下火気味ですが、メタハラの凄まじい光線はやはり素晴らしい。

あ、あと何時間使ってもレンズ割れませんでしたよ!また割れたら報告します〜。

posted by katoget at 22:25| Comment(0) | 制作関連