2011年12月19日

水草絨毯の裏技

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加藤水槽で03となっている四角い水槽をリシアからキューバパールグラスに変更することにしました。

どちらも水草絨毯で有名な種類ですのであんまり水槽の雰囲気は変わらないと思いますが、キューバパールグラスが余っていたことと、リシアはボッカンと浮かんでしまって長期維持に向かないということで変更に至ったわけです。そこで今回は私が行っている、できるだけ確実に綺麗な水草絨毯を作る方法を紹介します。別に特別なことをするわけではないので詳しい方は既にご存知の方法だと思いますが、これから水槽を立ち上げたりする方にはなんかの役に立つかも。

で、その方法とは、水上葉で絨毯を作ってしまうことです。水草絨毯を目指す過程で一番多い失敗はコケまみれになってしまうことじゃないでしょうか。あれは大抵の場合、水草が根を伸ばす前にコケが養分を吸収してしまい、大繁殖してしまうことが原因だと思います。そこで、水に沈めて水中で育てるのでなく、水草に勢いがつくまで水上葉で育ててしまおうというわけです。水草のほとんどは水上での栽培の方が成長が速く、しかも水上なのでコケがつきません。コケの危険がないので、場合によっては直射日光で育てることもでき、それはそれは素晴らしい成長を見せます。このやり方でオススメの水草はグロッソスティグマ、ショートヘアーグラス、コブラグラス、ウォーターローン、キューバパールグラスとかです。だいたいの水草はソイルで十分ですが、キューバパールグラスは個人的に田砂で失敗したことないのでオススメです。

この方法でのポイントは、できるだけ密閉し高湿度を保ち、水槽内の気温が20〜30度程度になるようにすることです。密閉してしまうので、できればCO2も添加するほうが良いでしょう。マメに霧吹きをするのもおすすめです。密閉された水槽は直射日光だと下手すると50度とかいっちゃうので、直射日光栽培は寒い季節の方が良いでしょう。が、寒い季節は夜とかで水草が凍るのでどうやって加温するかがポイントになります。1つの方法として、30cm以下の水槽なら、大きい水槽やコンテナ等に水とヒーターを入れ、その中に湯煎のようなイメージで水槽を浸けるのがあります。1〜2ヶ月水上葉として育てたあと、水槽に水をいっぱい入れればパッと見は水草絨毯の出来上がりですし、根がしっかり張っているので水中にもスムーズに順応します。結果的には結構大掛かりなやり方ですが、意地でも失敗したくない!っていう時にはオススメのやり方です。

で、うちの場合ですと、実は底の部分が外れますんで割りと簡単にそういうことができます。水槽の大きさとだいたい同じ大きさの植木鉢って感じです。上の写真のがそれです。写真では水位が低めですが、実際は水草ひたひた、もしくはちょい低め位にしています。普段はラップをして乾燥を防ぎ、発酵式CO2発生方法で適当にCO2を供給してます。20cm×20cmくらいなんですが、キューバパールを植えるのに2時間はかかりました(通称田植え)。後は1〜2ヶ月、水位を見ながら待つだけです。上手くいくといいなー。

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2011年12月16日

初期の水槽の構造

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加藤水槽のサイトを本格的に始動し、加藤水槽ブログも始めてそろそろ1ヶ月。アクアライフに掲載されたこともあり、アクセス数もとっても増えました。そんで、アクセス解析や、様々な反応から色々と考えさせられることもありまして、ともかく俺の水槽は説明が足りないなーと思うようになりました。

説明するには色々と必要でなかなか用意できないのと、そもそも横着者なのもあり、とても遅くなってしまっています。申し訳ないです。いずれはできるだけ丁寧に構造を説明していきますのでしばしお待ちを。

で、今回はその予行練習としまして、大学時代に作った初期の「加藤水槽」の説明をしたいと思います。topにきている写真がそうですが、当時は水槽の後ろに機材が見えたり、水槽内にも機材の見える未熟なものであります。が、現在の水槽にも引き継がれる部分もあり、結構面白いところもあるのではないでしょうか。以下の絵は大学時代、とある授業で水槽の説明をしたときのものです。

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水槽全体はこのような構造になっています。外部フィルターが水をくみ上げ、サブタンクに送り、サブタンクからオーバーフローした水が水槽に戻ります。サブタンクにヒーターや濾過槽を設置することができます。

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この部品がストレーナーです。給水と排水が1本の配管で行えるようにしました。結構いいアイデアですよね。

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これがサブタンクです。上から水を入れ、横から自然排出されます。この水槽の問題は、密閉されていなかったので給水量が多いと排水が間に合わず、サブタンクから溢れます。使用していたときはタップで水流を搾り、変圧器でモーターの負荷も減らしてました。今ではオススメできない方法です。

こんな感じで初期はやっていました。今の水槽の方がちょっと説明難しいですが、こんな感じでがんばります!
posted by katoget at 00:53| Comment(0) | 水槽

2011年12月03日

ジェノア100レイアウトコンテスト

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ということで写真の水槽をジェノア100レイアウトコンテストに応募しました。
出品した水槽の詳細はコチラの動画で。

水槽に詳しくない方は「ジェノアって?」水槽に詳しい方は「ジェノア100レイアウトコンテストって?」と思われるかもしれませんね。
ジェノア100というのはGEXという水槽用品メーカーの商品名で10cm×10cm×10cmの水槽のことです。そしてジェノア100レイアウトコンテストというのは有志の方が主催したコンテストで、別にメーカーさんの公式とかではありません。でもそのルールが面白く、「ジェノア100を使ったレイアウトであること。ちゃんと飼育する機材をつけること。大規模な改造可。」というものです。正直1000立方cmの体積じゃ生き物を飼育するのは難しいです。でもどうやってこの水槽で生き物を飼育可能にするのか、みたいな所に惹かれました。
ふだん自分の行っている水槽制作の技術を生かせたこともあり、1から作る普段の制作よりずっと気軽に制作できました。今回の湧き水レイアウトは前から構想があったもので、それの良いテストにもなりました。
企画自体とても面白いのでGEXさんがコンテストのスポンサーについてくれないかなーなんて思ったりします。しかしやっぱりジェノア100は小さすぎるなぁ。
posted by katoget at 22:22| Comment(0) | 水槽