2023年10月14日
ベタの三角システムの解説です
前回の記事でご紹介したベタ用のシステム、今回はその構造を少し解説します。あと、ぜひ作ってみたい人に向けて、使用した水槽とかポンプもご紹介。これを見れば3Dプリントすれば誰でも大体同じものが作れるはずです。
まず、配布している3Dの部品から解説します。まだダウンロードしていないようでしたらこちらの記事からどうぞ。特別な3Dソフト無くてもPCのデフォルト画像ソフトで見れるっぽいですよ。
http://katosuisou.sblo.jp/article/190592841.html
まずはこの3Dデータに関してちょっと説明します。3Dプリンターを触ったことない人には意味わからないかと思いますがご了承ください。
まず3DプリンターはFFF(FDM)方式を想定していますが、でも光造形でも同じように作れるはずです。ポイントはサポート無しで作れるところです。私はラフトもなしで印刷しています。きれいにできますよ。
材料はカーボンファイバー入りのフィラメントがおすすめです。私はPETGを使用していますが、PLAでもいけると思います。思っているよりPLAの生分解は簡単に起こらないみたいですね。作ったあとは防水処理とか必要なく、そのまま水槽に突っ込んで使えます。
ではまずフィルターボディから解説します。
これがフィルターの本体です。この中にヒーター、ポンプ、ろ材を入れます。ろ材は1Lくらい余裕で入ります。
次はフィルターキャップ。
これはフィルターボディにかぶせて使います。
こちらはセパレーターです。
ろ過材とヒーターを仕切るために使います。
これはフィルターロックです。
これはセットした部品を水槽としっかり固定するのに使用します。
ここでちょっと水の流れを説明します。
この矢印のように水は循環します。水槽の下から水を吸い上げ、フィルターの上に上った水はろ材を通ってもう一度下に流れ、背面に移動し、ポンプにより吸い上げられ、フィルター上から水槽に戻ります。
動画からキャプチャした画像でさらに解説します。
この黄色い矢印の向きで水が流れます。
この赤いエリアはヒーターコードを逃がすためのエリアです。仕切られているので水の流れには干渉しません。
続いてフィルタートップです。
フィッルターをセットした水槽にかぶせます。この部品の↓この部分だけサポートつけてください。
このオレンジ色のところだけです。
次はホールカバーです。
これはフィルタートップの餌用穴を塞ぐためのパーツです。必要なかったら作らなくてもOKです。
こんな感じで使います。
次はオプションパーツの説明です。ストレーナーです。
お魚がフィルターの下に突っ込み過ぎるような場合、心配だったら使ってください。なくても案外大丈夫ですが、保険的な部品です。
次はワイドストレーナー。
どうしても底面が欲しい!という場合、使える部品です。お好みで使ってください。
続いてベースプレートと、プレートジョイント。
これらはPDLCフィルムを設置する場合にあると便利です。
以上が3Dの部品です。続いて3Dプリント以外の部品のご紹介します。
まずアクリル板。
298mm×91mm、厚さ2mm。はざいやで切ってもらうのがおすすめです。光沢があるとフレアリングしちゃうので、マットなアクリル板がおすすめ。
そして、水槽。
グラステリア フィット200Hという水槽です。幅200mm×奥行10mm×高さ280mmです。
ポンプはこちら。
ピコロカ。小さいDCポンプです。
ヒーターはこれ。
スタンディ20。20Wのヒーターです。今回のシステムに使用する場合は吸盤は外してください。
最後にPDLCフィルム。
これは…自作する必要があります。これの作り方はまた今度、解説できたらなと思います。
いったん解説は以上です!
ぜひ自作してみてくださいね〜
2023年10月04日
ベタのためのシステム作りました(3Dデータ配布中)
新作作りました!
ぜひ動画見てみてください。
昨年ベタを改めてちゃんと飼育したら、『やっぱいいな…』となりました。ベタを無理なくしっかり飼育する新しいスタイルを自分なりに考えてみたつもりです。
3Dプリント用のデータを以下に置いておくので、好きにダウンロードして、遊んでみてください。作るのはいいですが、悲しいので売ったりしないでくださいね!
http://www.katosuiso.com/BETTAsystem.zip
3Dのデータ、案外デフォルトのソフトでも開けたりするので、3Dプリンターなんか持ってねーよ。という方も、タダだし試しにダウンロードしてみてはどうでしょう。
今度、このシステムの解説記事書きますね。
2023年05月10日
無線防水ファンの作り方(ザックリ)
今回は無線防水ファンの作り方をザクっと説明します。何のことかわからない方は↑の動画を見てくださいね。
まず材料は、山洋電気の防水ファン9WP0912F401と、Qiの受信機、Qiの発信機です。
続いて3DプリンターでQiの受信機を挟むパーツをデザインして作ります。
続いてQiの発信機を挟むパーツを作ります。
今回はFFF式の3DプリンターでABSを使って作ったんですが、多湿な環境で使うものなので、プリント品を防水処理する必要があります。これはすでに防水処理済みなんでツヤツヤです。ABSの防水処理の仕方は簡単、アセトンに一瞬ボチャンとくぐらせるだけです。
これは防水処理の例です。右が防水処理前、左が防水処理後です。艶が違うのわかりますかね。
https://youtube.com/shorts/BwpATB2Y5fM?feature=share
↑こちらに防水処理の様子をショート動画でUPしてます。
さて、防水処理が終わったら組み立てです。
Qiの受信機とファンを繋げつつ、受信機を3Dプリント品に挟み込みます。
Qiの受信機は配線がこんな感じになっています。この辺は以前書いた記事に詳細書いているので、そちらを見てください。
こんな感じでファンとQiの受信機を3Dプリント品にセット。
しっかりプライマーを塗った後、シリコンを超大量に塗布!
塗布したらしっかりと圧着し、はみ出るシリコンはすべて取ります。これによりQiの受信機が完全にシリコン内に密閉されます。
Qi発信機側も同じように作って、ネオジム磁石をセットしたり、セメダインBBXで粘着面を作れば完成です!
かなりザックリとした説明でしたが、そんな感じです!
3Dのデータが欲しい方にはご提供しますので言ってくださいね。
ぜひ無線防水ファン作ってみてください!